NHKニュースで放映された漢方薬のごぼうの種ががん細胞を小さくする効果があるとわかり、話題となっています。ごぼうの種は、漢方では牛蒡子(ごぼうし)。昔は煎じていました。

NHKニュース内容

漢方薬として使われてきたごぼうの種の成分が、すい臓がんの治療に役立つ可能性があることが富山大学などのマウスを使った実験で分かり、治療薬の開発を目指して臨床試験が始まりました。 この研究は、富山大学の和漢医薬学総合研究所と、国立がん研究センター、それに富山県高岡市の製薬会社が、共同で取り組んでいるものです。研究グループは、自覚症状がほとんどなく、手遅れになることが多いすい臓がんの治療に漢方薬を利用できないか調べるため、500種類以上の漢方薬の成分を試験管の中のすい臓がんの細胞に直接、投与したところ、解熱剤として使われてきたごぼうの種に含まれるアルクチゲニンという成分にがん細胞を小さくする効果があることが分かりました。また、すい臓がんを発症させたマウスにアルクチゲニンを口から与えたところ、およそ1か月後には投与しなかったマウスに比べてがん細胞の成長が3分の1ほどに抑えられたほか、アルクチゲニンを与えたマウスでは与えないマウスの倍の100日程度生きていたケースもあったということです。実験結果を受けて研究グループは、先月下旬から、すい臓がんの患者に顆粒状にしたアルクチゲニンを服用してもらう臨床試験を始めており、安全性や有効性を確認できればすい臓がんの治療薬として開発を進めることにしています。富山大学和漢医薬学総合研究所の門田重利教授は「ヒトに対しても治療効果があることを証明し、すい臓がん患者を助けられるよう新しい薬を作りたい」と話しています。 (2011.7.5)

▽記事引用元 NHK(7月5日 5時19分) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110705/k10013973151000.html

 

ごぼうの種には古今東西の研究で、次の効果効能があるとされています。

漢方薬では
はれもの中風扁桃腺風邪の諸症状、糖尿病(抗菌作用、解毒作用、血糖値降下作用、利尿作用、呼吸作用、などを強化)
民間薬(日本)では
<女性>ゴボウの種:女性ホルモン正常化、お乳の出、産後の肥立ち
<男性>ゴボウの根:強精剤
現代の研究では
抗がん(がん等悪性腫瘍を治療する効果)
HIV(エイズビールス)の働きを抑制(種や根の繊維質に含まれるArctiin Arctigenin)
糖尿病(繊維質のイヌリン多糖体が腎臓、すい臓を強化して間接的に作用)
PAF拮抗活性作用(血小板活性化物質PAFと血小板の結合をコントロールする作用)・カルシウム拮抗作用・血糖値改善作用・子宮筋収縮作用 

 

ぼうの種のエピソード

ノーベル賞受賞の小柴昌俊博士とごぼうの種についてのエピソードがあります。お世話になっていたお母さんの変わりのおばさんの家の娘さんが結婚し、出産後、母乳が出なく困っていました。それを聞き博士は「牛蒡(ごぼう)の種を煎じて飲んだら良い」と教えました。どうしてそんな事まで知っているのか聞かれ、「おばさんの主婦の友で読んだ」と答えたそうです。(日本経済新聞「私の履歴書」)

ほほえましいエピソードですが、残念ながら今の日本で「ごぼうの種」はすっかり忘れられています。

さて、古くから知られるごぼうの種ですが、現代では、種を手に入れる事も、煎じる事も困難です。服用できる製品をお探しの方も多いと思いますが、各国の漢方薬は、次のような状況です。

中国漢方薬

ゴボウの種単独商品はほとんどない。お国柄、安全基準が完備されていない。原材料の農薬が十分洗浄されていない場合もある。工場の衛生面の水準が低い。保存料着色料など不要成分が含まれている場合もある。土産用や偽物も氾濫している。

日本漢方薬
ゴボウの種の需要は現代の日本ではすっかりなくなっており、商品がほとんどない。NHKの話題に便乗して急遽新商品が登場しても、じっくり研究を重ねられた商品ではない。
USA漢方薬

米国は、自然原料のサプリメント研究が世界で最も進んでいる。世界各地で使用されている薬草、海産物、鉱物なども、集中的に研究を行っている。漢方薬はハーブの名称で呼ばれている。

米国の一般販売では「ゴボウの種」ではなく「ゴボウの根」ばかり売っている。 これは、「ゴボウの根」のサプリは加工が簡単で安価な一方、 「ゴボウの種」はサプリへの加工が難しく高価で医療機関等のプロ向け仕様のものが多いからである。 iHerb.comという米国の最大手クラスのオンラインサプリショップでも、 ゴボウの根のサプリの扱いしかない。
米国の医療機関では医者が患者に薬とともに天然原料由来のサプリメントを処方し、患者の治癒力の強化に成功している歴史がある。 数ある製品の中で、米国医療機関用のサプリメント製品は、コマーシャルをしてないが、世界でも最高に厳重な製造管理と品質管理の規格に合格している。米国医療機関用のサプリメント製品は、国際的評価の高い、最も安心・安全な商品群である。

米国医療機関のサプリメントは、日本でも話題となってきていますが、世界で最も研究が進んでおり、最も安全な、課題を克服し、体質の改善に成功するためのサプリメントです。(ただし海外からは入手が困難な商品もあります)

米国ドクター用のサプリメントの購入先です。中々良いものが見つからないゴボウの種(牛蒡子)ですが、 以下のサイトの商品はお奨めできると思います。

1

[日本]

ドクターズサプリ直販市場 ゴボウの種

インターネットの個人輸入サポート販売店で、国内製品の通信販売と同じような手軽さで購入する事ができます。よいサイトを紹介していきますが、現在のところ、米国ドクター監修の米国医療機関用のみ専門で扱っており、しかも日本の一般ユーザーが購入できる仕組みを築いています。

サイトが日本語で、日本への発送を行なっています。

 

http://www.wellplaza.net/ec/supplement/burdock

2

[米国]

アクティブハーブ.com

一部の在米中華系の医師が使っているサイトです。漢方の牛蒡子を 販売しているショップの中では、数少ないサプリ化された牛蒡子を販売 しているショップです。

 

http://www.activeherb.com/chineseherbs/niubangzi.shtml

3

[米国]

ドクタースーザンのPenn Herb

医師用ではありませんが、27冊ものハーブやサプリの本を書いている ドクタースーザンのサイトでゴボウの種を販売している優良サイトです。

 

http://www.pennherb.com/search.html


e-kanbo /漢方薬USA